20代で初めて転職したときは転職支援サイトなどない時代

20代の時の転職は情報が少ない時代でした

 

 私が社会人になって初めて転職したのは1990年代、世界をつなぐインターネットと、ウィンドウズ3.1というパソコンが世の中に浸透し始めたころで、今のようにインターネットで転職支援サイトに登録して転職活動をするなんて事は想像すらできず、ハローワークや首都圏沿線沿いにある小規模な人材紹介会社に登録して、募集情報があれば事務所にお邪魔して内容を聞き、良さそうであれば手書きの履歴書とパソコンで作った職務経歴書を募集企業に送って書類審査、それで問題なければ初めて面接に行く、と言ったような感じでした。
 そうなんです、履歴書はまだ手書きが当たり前の時代で、職務経歴書はさすがにパソコンで作成して印刷したものを使っていましたが、まだ手書きにハンコみたいなものが主流の時代だったので、今のようにウェブサイトで登録してスカウトを待つとか、一気に何社かにまとめて応募するなんて事もできない、というより創造もできない時代でした。
 で、私の場合の20代の転職がどういう感じだったかと言うと、自分がより成長できる環境を求めて新たな会社を探すという感じでした。一つの会社、しかも中小企業なんかの事務方として仕事をしているとルーティンワークが日々の業務の大半を占めるなんて事もよくあったので、こんな状態を毎日続けていたら、これからずっと続くとしたら、もう耐えられないなーなんて思いが強くなってしまい、自分がより成長できる環境、特にベンチャー企業への転職を求めて、会社探しをしたのが20代での転職経験でした。
 また、今でこそ第二新卒という言葉が当たり前になりましたが、当時は2〜3年で会社を辞めて転職するなんてこと言ったら、忍耐力が無いとか根性がないとかケチョンケチョンに言われましたが、私に言わせれば、「意欲ある社員のヤル気を削ぐような会社や上司が悪いんでしょ」という思いでイッパイでしたが、そんな事は職務経歴書の退職理由には書くわけにはいかないので、今思い出すと、当時は職務経歴書や履歴書を書くのに凄く苦労した思い出がありますね。
 確かに忍耐力は必要ですが、あまりに理不尽な会社や上司の下で働かされているのであれば、より良い職場や人生のために、転職というのも一つの手段になるかと思います。

 

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