朝活,モーニングルーティン

いま勤めている外資系の会社には40代半ばで転職して既に5年が経とうとしていますが、フレックスタイム制度を自由に利用できるので出勤時間や勤務時間を自分で管理・コントロールすることができ、週に2~3回は在宅勤務でのリモートワークもできるので、通勤にかかる時間を随分と減らす事ができましたし、出社する際にもラッシュを避けてゆっくり通勤できるので、平日でも余裕を持って朝活をこなせるようになり、大変充実した毎日を送れるようになりました。

また、月末月初や年度末の繁忙期以外は無駄な残業や休日出勤をすることも無いので、土日だけでなく平日でも朝5時ぐらいまでには起きて、出社の日には3時間ぐらい、在宅勤務の日は5時間ぐらいの時間を持てるようになり、朝の出だしから落ち着いて活動できるようになったので、毎日の仕事の入りもスムーズに感じられるようになりました。

「朝を制する者は人生を制す」「朝の時間はゴールデンタイム」とも言われるぐらい、朝の時間は大事なので、今後もこのライフスタイルは維持していきたいと思っています。

【参考】「朝を制するものが人生を制する」は本当か(プレジデンドオンライン、執筆:茂木健一郎)

フレックスタイム制度を毎日自由に使えるので10時出社で朝が楽に

※朝10時出社で朝の時間にゆとりができました

いま勤めている会社に転職するまではフレックスタイム制度があった会社はなく、最初は人によって出勤時間が自由(コアタイムの10時までに出社すれば問題なし)と言うことに違和感しかなく、フレックスタイム制度に慣れていない私は毎日普通に9時までに出社するようなスタイルを取っていたので、朝の通勤電車も当然ラッシュアワーの時間帯に乗る事になり、つり革に必死につかまって混雑した電車に揺られて会社に行くような毎日でした。

が、2020年3月、新型コロナウィルス感染問題の影響を受け、私が勤める会社でも時差出勤と在宅勤務を推奨するようになり、会社全体として、出勤する日は朝10時までに会社に着けば良いという空気に変わり、それ以降は私も10時出社を目指して家をゆっくり出るようになり、結果、朝5時に起きてから家を出る8時までの約3時間を、自分の時間として有効活用できるようになりました

そうは言っても当然、我が家には二人の子供もいて家族の生活もあり夫婦共働きで働いているので、家事や炊事を夫婦で分担してこなしているため、トイレ掃除や洗面台掃除、食器洗いやシンク洗い、風呂掃除など一通りの家事をこなすのに一時間半ぐらいはかかってしまうので、実際に自分の時間として使えるのは半分の一時間半ぐらい、でもそれでも充分な時間になりますよね。

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在宅勤務でリモートワークをする場合でも仕事は朝10時スタート、朝の5時起き後に5時間の朝活時間あり

今では週に2~3回、在宅勤務制度を利用してリモートワークで仕事をできるようになり、毎日上司と顔を合わせて小言を言われなくて済むというメリットも勿論ありますが、特に有難いのは、片道約2時間、往復4時間の通勤時間を削減できるようになったことです。

これは会社にとっても個人にとってもプラスの効果があると思いますが、個人にとっては通勤電車に乗って通うこと自体がストレスという人も少なくないと思いますし、本を読んだり調べものをする時間に使っている私にとっても、電車よりかは家で机に向かって本を読んだり調べものをする方が、やはり集中力が増すという効果はあると思います。

また会社としては、通勤定期代の支給から通勤にかかった交通費の実費精算をする方式に変え、社員へ支払う通勤交通費コストを半減させることができました。

在宅勤務の場合でも仕事を始めるのは朝10時なので、朝5時に起きてから仕事を始める10時までの5時間を自分のために使えるようになったので、朝の時間の有効活用度は爆上がりしましたね

コロナ禍の影響で無駄な残業が減り、早い時間に帰宅して早く寝られるようになりました

コロナ禍以前は、朝家を出る1時間半前ぐらいに起きて炊事と身支度だけ済ませてサッサと家を出る、というのが平日の朝の習慣でした。

が、コロナ禍以降は会社が推奨して無駄な残業はしないようにしましょうという空気になってきたので、会社に出社した場合でも在宅勤務で仕事をする場合でも基本的には定時で上がるようにして、30分~1時間程度の残業をするような事があっても、フレックスタイム制度を利用して日によっては6時間ぐらい仕事をして切り上げてしまう、というような柔軟な働き方もし易くなりました。

そのため、出社して仕事をするような場合でも20時~21時ぐらいには帰宅できるようになり、夜は結構早い時間に寝られるようになったので、朝もコンスタントに早い時間(私にとっては)に起きられるようになり、朝活の時間を作れるようになりました^^

私に限らず各社員、自分の生活スタイルに合わせて自分のペースで働く時間をコントロールできるようになり、世界経済や人の命に影響を与えているコロナ禍においての皮肉ではありますが、会社内の福利厚生や諸制度を考える立場で考えても、社員のワークライフバランスは充実・向上し、かつ、社員満足度も相当向上したのではないかと思っています。

外資系企業ということもあるのか、上司や周りに気を遣って無駄に残業する必要がない

※外資系企業はお互いの生活や価値観を尊重する空気あり

いま私が勤めている会社は本社がヨーロッパにあるいわゆる外資系の中小企業になりますが、お互い私生活をないがしろにしてまで仕事をするのは止めましょうという雰囲気があるので、期限が迫っている仕事や急なお客様対応などがある場合を除いて、たとえ上司が仕事をしていたとしても、自分のやるべき仕事が終わったらなるべくスパット帰るようにしています。

ただそうは言っても勿論、必要に応じて部署内で仕事を手伝ったり、お互いサポートし合うことは日常よくある話しではありますので。

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せっかくなので朝活のメリットもまとめてみます

YouTubeやブログやツイッターでも多くの方から語られていますが、私なりに感じる朝活のメリットや朝の時間の活用方法もまとめてみたいと思います。

※朝活のメリットは?

朝の早い時間なら誰からも邪魔されず集中できる

例えば私の場合ですと、既に高校を卒業した大学生・専門学校生になる子供達が7:00ぐらいから起き出してくるのですが、妻や子供達が起きてくる7:00までの2時間が誰にも邪魔されずに朝の瞑想や筋トレや読書など自分のやりたいことに集中できる貴重な時間、ゴールデンタイムになっています。

また、たまに4時とか4:30ぐらいに目が覚める時もあるので、この場合には静かに集中できる自分の時間がさらに増えることになりますよね。

家でも会社でも、1日の内で一人集中して色々とゆっくり考えたり勉強できたりする時間て実はそう簡単に作れるものではないので、やはり朝に時間が作れると1日の活用度も上がると思われます。

気持ちの余裕やゆとりが生まれる

朝起きてスグに仕事に出かける準備をして家を出て、という生活を続けていると、バタバタしてしまい朝食を食べる時間も取れず、忘れ物をしたり家事や炊事がお粗末になってしまったり、いつも乗っている電車を逃してしまうなんて事もあると思いますので、朝早めに起きて脳ミソや体を動かしておけば、1日のスタートも良いスタートダッシュが切れるのではないでしょうか。

夜早く寝る習慣がつくので晩酌のときのお酒の量が減りました

朝早く起きようとすれば当然その前日の夜は早めに寝ようという習慣が付くので、会社の仕事もなるべく早く、残業も極力しないようにテキパキと仕事をこなすようになり、帰宅後も夕飯時に晩酌をしながらダラダラお酒を飲んでいたものもそのお酒を飲む量も減らすようになったので、健康面からも体に良い効果が表れるようになりました。

朝活を継続しているだけでも自分に自信が持てるようになった

今は毎朝、

マインドフルネス瞑想・軽めのヨガ・軽めの筋トレをやって軽く汗をかいてから、

トイレ掃除・洗面台掃除・さらにシャワーに入ったついでに風呂掃除をやり、

その後に家族の朝食の準備をしてから軽めの朝食を済ませ(家族四人分の目玉焼きと玉子焼きを焼くだけですが・・・)、

キッチンに溜まった食器洗いなど炊事を済ませてからゴミをまとめ、

会社に出勤するときは出掛ける準備をして8時頃家を出て、

在宅勤務の場合には仕事が始まるまでの約2時間、さらに読書をしたりブログを更新したりするようにしています。

会社の同僚とかに話すとビックリされることが多いですが、瞑想やヨガ、トイレ掃除など毎朝当たり前にこなす習慣がつき、そのような事を普通に継続してこなせていることが自然と自信にも繋がり、朝活のおかげで仕事でも人間関係でもなんでも前向きに取り組めるようになったと思います。

朝の家事も妻と分担してこなしているので、最近は益々、夫婦円満・家庭円満になってきました

※男性も朝食作りや夕飯作り、ゴミ捨てなんて当たり前の時代です・・・

朝の時間に余裕ができるとエクササイズや勉強だけでなく妻と分担して炊事やゴミ捨てなどの家事もこなせるようになるので、妻の朝の家事負担が減り、それだけ妻のストレスも減る事に繋がりました

また、元々仲良し夫婦・仲良し家族を自負していますが、朝の家事・炊事だけでなく、週に2~3回は私の方で夕食を作って家族に男の料理を披露しているので、医療従事者としての仕事をこなして疲れて帰ってくる妻からは感謝され、また毎日家族の夕飯のメニューを考える妻の負担も減り、妻の顔に笑顔が増えたので、子供達が大学生・高校生とティーンエイジャーになった今でも、土日だけでなく平日でも一家団欒の時間を楽しめるようになりました。

世界全体でコロナウイルス感染問題が広がり始めた2020年3月、私が勤める会社でも在宅勤務が導入され、積極的な時差通勤も推奨され、働き方改革として無駄な残業も減らそうという雰囲気も高まり、ワークライフバランス重視の考え方が少しずつ浸透してきたので、コロナの影響ではあったものの結果オーライの部分も多いのではないでしょうか・・・

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朝活はメリットばかりで損になることは何もありません

朝早起き型の生活に変えて朝活をこなすようになり、瞑想やヨガや筋トレをやる事で継続力やメンタルが強くなり、トイレ掃除など水回り掃除もすることで家族全体的に運が良くなってきたような気もしていますし、妻と家事・炊事を分担することで妻のストレスも軽減され家庭円満となり、仕事も家庭生活も今まで以上に良い循環で回せるようになってきたので、毎日の朝活を継続できるようになってとても良かったと思っています。

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充実した1日を始めるための「朝習慣」とは?そのメリットと早起きの仕方をご紹介

ゆとり、集中力アップ、セロトニンの活性化、などについての解説あり。

早起きの習慣化のために必要な事とは?

目覚めスッキリで「できる朝活社会人」になろう!朝活で毎日充実!

そもそも朝活って何をしたらいいんですか?

にわかりやすく回答。

さらに、たまには起きられない日もある、ということで自分を追い込み過ぎない朝活を推奨しています。