40代の転職リスクを避けるために

40歳ともなると、子供が居たり住宅ローンを抱えていたり、収入を止めるわけにはいかないので、いきなり今勤めている会社を辞めるわけにはいきません。私自身、かつて会社の方針転換についていけなくなっていきなり退職願いを提出し、退職をして次の会社が決まるまでに6ヶ月もかかってしまった事がありますので(・・;
さすがに子供達が中高生になってお金がかかるようになった今はそのような早まった行動は取れません。

とは言っても、「いつまでま我慢して今の会社に勤め続けているのも・・・」、という方が多いと思いますが、であるならば、よっぽど条件の良い会社が見つかった場合には転職するという選択も良いのではないでしょうか。

転職エージェント転職支援サイトのスカウトサービス等を利用すれば、登録しておいて自分の希望条件に見合う会社があれば紹介してもらったり、名前は非公開にしてスカウトメールを企業側から受け取るといった事もできるので、今の会社に知られる事なく転職活動を進めることもできるので、リスクを抑えた転職活動が可能になると思います。

ビズリーチなら、登録しておくだけでスカウトが届く(かもしれません)。

それとも思い切って今の会社を辞めてしまって次の会社を探すのも一つの方法です

現在の会社に勤めたまま次の会社を探すとなると、平日は毎日残業の連続で応募したところで面接を受けている時間がないため、結局、転職願望があっても何もできずに今の会社に勤務を続けているという方も多いのではないでしょうか。

そこで私なりに考えられる思い切った方法は2つです。

1つ目は、無理を承知で、面接時間を夜19時以降とか20時以降に設定してもらう。

あなたの職務経歴に応募先企業が興味を示してくれれば、これは可能だと思います。

2つ目は、思い切って今勤めている会社を辞めてしまって、次の会社探しに2~3か月専念することです。

私が今まで繰り返してきたパターンですが、かなりリスクが高いです。

これは本当にリスクを覚悟しなければなりませんが、応募先企業があなたの職務経歴に興味を持って面接可能となれば、先方の都合に合わせていつでも面接に行くことができるので、応募先企業の幅が広がりますし、イッキに何社も応募することができるので、確率が上がり意外と早くに次の会社が見つかってしまう可能性もあります。ただし、当然ではありますが、なかなか次の会社が決まらない可能性もありますので、数か月分の生活費の蓄え等が無いようでしたら、あまりお勧めできる方法ではありません。

ちなみに、私の転職はいつも後者のリスク型の転職の形を取っていたので、その時勤めている会社を辞めた後(あるいは退職の意思を伝えた後)、スグに興味のある数社の応募先企業に応募をして早ければ退職の翌月には次の会社で勤務をスタートできたこともありましたし、3か月ぐらいかかってようやく次が決まったということもありましたので、やはりそれなりの貯蓄や気持ちの余裕が無いと出来ないことかと思います。

しかし、50歳を過ぎた今では、経理総務人事という会社のバックオフィス業務全般、さらに、会社を運営する側の立場での仕事をさせてもらえるようになり、収入としては700万円~750万円程度の年収を頂けるようになったので、結果的には、転職を重ねながらスキルを蓄積し、良い経験を積んでこれたのではないかと思っています。

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